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覆面作家企画5 Aブロックの感想
さて、きょうも行きますよ。
覆面作家企画5 Aブロックの感想です。
好き勝手なことを言ってしまっておりますが、作品・作者様を貶める意図はありませんのでどうぞご了承くださいませ。 
素敵な作品を、ありがとうございました!

 A01「弟」 現代物 主人公の名前が出てこないのは、何か理由があるのかなと思ったのですが。短編にしてはちょっと人物の名前が多くて混乱してしまったものの、良くまとまっていて可愛いお話でした。主人公を選んだ美緒ちゃんは、なかなか見る目がありますね。主人公の心境の変化が、読んでいて微笑ましかったです。


A02「碧の空」 異世界FT うわ〜、続きが気になる!! 最初は、異世界物のはずなのに横文字が多かったことに違和感があったのですが、召喚物と知って納得。平和で恵まれた環境で過ごせていても故郷への思いを捨てきれないシーナの心境が、色鮮やかな元の世界と彩度の低い今の世界との対比によって上手く表現されていると思います。個人的には、シーナはエデンとくっついちゃって、その世界に慣れちゃえばいい! 作者様には、ぜひとも続きを書いて欲しいとお願いしたいです。


A03「光り輝く風景」 現代 思わず笑ってしまった。主人公、いい性格しているよ(笑)。特に、夢の中で女の子が顔を上げたら……なんて、ちょっとした怪談の様でよかったです。女の子の正体も、その前にチラッと伏線が張ってあったのが上手く効いていたと思います。恋人ができて白黒の世界が色鮮やかに変わるなんて、古典的だけど、だからこそ素敵だなぁと思います。


A04「愛に逢いに」 現代 良いお話。というか、翔太君のタラシっぷりがすごい。(笑) タイトルがいいですね。このお話にぴったりです。読み終わってからタイトルに目をやったら、なんかこう、ぐっと来るものがありました。若かりし頃の愛にもう一度出会い、女心と若々しさを取り戻したおばあちゃんと、それに感化されて女性らしくなったりっちゃん。りっちゃんと翔太君の、今後の展開を妄想してついにやにやしてしまいます。


A05「洗濯参景」 現代 言葉の使い方がすごく好みな作品でした。『在原』さんと付き合っている『千早』さんのブラウスが『神代もきかぬ色』に染まっちゃうなんて、洒落が効いています。したたかで茶目っ気のある十和さんもいい感じです。ようするに、あなたの色に染まります、ってスピーチしたんでしょうか。最後がちょっと軽くてせわしなかったのが残念。もう少し書き込んだらもっとうまくまとまったかなと思います。


A06「俺と彼女の模範解答」 現代 愉快で、でもほっこりするような楽しいお話でした。蓮っ葉口調で、変人振りをあらわにしている小夜子ちゃんもいい感じですが、彼女のグラスのワインと立ち位置変われとか思っている健太君もなかなかユニークな思考回路の持ち主だと思います。「人の心の色」という議題に対して、二人の考えをふむふむと聞くことができました。最後に小夜子ちゃんが下した結論は、なかなか愛があって良いと思いました。

 

A07「色覚研究所奇譚」 時代物 奇譚という言葉に相応しく、不思議で不気味なお話。大分すると悲劇になるのかな。最後はどういう意味なのか、かなり考えてしまいました。お嬢さんも主人公と同じようにお滝さんと入れ替わったけど、主人公はお嬢さんへの愛情を失ってしまった、という解釈でいいのかな。

 


A08「歌う青と芽吹く緑」 異世界FT 神様が人になる話。奴婢とか邑とかという言葉から見ると、かなり大昔の時代かな。優しい森の神様が、守る森を失って、人になる。悲しい物語だけど、最後に希望がうかがえるのが良いなと感じました。もう少し話を膨らませて、長い話で読みたいなと思います。

 


A09「蜜色のアトリエ」 異世界 天才美少女とそれに焦がれる男という構図と思いきや、話はもうちょっと複雑。どこか天然な部分のある、でも素晴らしい才と貪欲さを併せ持つ少女と、少女に対する羨望と劣等感を抱く、でも自分の作る色に誇りを抱く男。背景にある世界観と合わさって、凛と張り詰めたような感覚が心地よいです。

 

A10「言祝ぎ」 名前からして中華風かなと思ったけど、必ずしもそうではないのかな。最初は政略結婚の話かと思ったけれど、相思相愛のほっこりしたお話でした。桃の花が似合う、いとけない花嫁さんはきっと綺麗で可愛らしいんだろうなと想像してにっこりしてしまいました。

 


A11「月影に色ふ」 現代 淡々と静かな恋の成就と別れの話。意表をつく奇抜なストーリー展開はなく、幼馴染同士が意識し合い、そして分かれるだけのお話なのに、苦もなく最後まで読ませるのはやはり作者様の文才のなせる技だろうな。心の動きが丁寧に書かれていて、それが二人の苦しみを切なく深く描いています。

 

A12「花びら一つ、あなたに」 FT なにやら不思議で不気味なお話でした。牢の中の女性の語りかけから始まる一人称の物語ですが、徐々に女性が人間ではないだろう事が明らかになります。果たして、王子の変調は女性が原因なのか、花びらが果たして何を起こすのか。私は、女性は悪意はなくても人を惑わす魔物だったんじゃないかなと想像しました。

 

 Aブロックの中では、A11「月影に色ふ」が印象的でした。このテーマで最後まで読ませるのがすごいなぁと感心してしまいます。
 お知り合いなのは藍間さんと恵陽さん。「リーニの日記」でひそかに隠れファンをやっている深海いわしさんもこちらのブロック。

 真面目な推理はしませんが、ものすごい直感勝負で、

藍間さん→A02「碧の空」
恵陽さん→A08「歌う青と芽吹く緑」
深海さん→A10「言祝ぎ」

 と予想。
 ちなみにこれで正解してたらエスパーです。(笑)

| 企画とか | 12:20 | comments(2) | trackbacks(0) |
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| - | 12:20 | - | - |
こんにちは楽遊です。、覆面5ではお世話になりました。
先日は拙ブログにて嬉しいコメントをありがとうございました。
そして、拙作への感想にも感謝を申し上げます。
感想を一読した際、もう照れすぎちゃって喜びすぎちゃって(笑)『作者様の文才のなせる技だろうな』なんて本当に過分なお言葉を頂き、平伏しながら顔はにやけっぱなしでした(*^^*)
あの作品は確かに今となっては平凡なストーリー。
だからこそ、それを読んでいただけるものにするためにした苦心が報われたものでした。
さらにはこの感想だけでなく、後書においても『印象深い作品』に名を挙げていただき、そちらでもまた嬉しいお言葉を頂戴しましたこと、重ねて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

覆面作家企画は実に楽しい企画でしたね。
今後とも、こちらこそよしなにしていただければと存じます。

それでは、今回はこの辺で。
失礼いたします (^^ノシ
| 楽遊 | 2011/10/15 12:04 AM |
楽遊様こんばんは。
管理人の楠瑞稀です。
このたびはご丁寧に、ブログへコメントを付けてくださってありがとうございます。
それもこれはいいなと思っていた作品の作者様からですので、感動もひとしおです。
奇をてらったストーリーでは無い分、作者様の力量が問われる作品だったと思っておりましたので、その点楽遊さんは申し分なかったと思います。

覆面企画は本当に楽しかったですね。
また次の企画等がありましたら、その時もご一緒できれば嬉しいです。

ではでは!

| 管理人 | 2011/10/23 12:44 AM |









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