Calendar
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>
RECOMMEND
RECOMMEND
NEW ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
PROFILE
OTHERS
 
カウンターの上に一冊のノートが置いてある。
<< 企画向けの短編をアップ! あと、アンケートも実施中 | main | 覆面作家企画<後書きテンプレート> >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
覆面作家企画Aブロックの感想
 覆面作家企画4のAブロックの感想を書きました。
他のブロックは間に合いませんでした。(汗)

それでもこのブロックにはぷよ夫さん、K,Sさん、碓地 海さんと、三人もお知り合いがいるので、せめて感想だけでもと滑り込みましたよ。
一応このお三人に関しては、これかなぁという推理をしてみましたが、根拠は直感なので信憑性ゼロです。(笑)

ネタばれもありますので、ご注意ください。



A1  締切直前における特定の覆面作家企画4参加希望者の漸近線的記録あるいはマグネシウム燃焼時的アイデア

思わず我が身を省みてしまった。(笑)
企画自体をネタにするという発想は、あまりに陳腐で掟破りのようであり、しかしその実誰も思い付かなかった意外性抜群のアイディアだ。
しかも、主人公と友人のやりとりがたいへんコミカル。
友人の花子が連呼していたように、ある意味ベタな作中作が主人公のネタとして書かれているけれど、使えそうなネタだと思わず考えてしまったのはモノカキとしておサガだろうか。(笑)
このアイディアを面白い作品として仕立て上げた作者の手腕に称賛を贈りたい。


A2  □□■□□   □□□■□
アスの冒険の物語。
未来を舞台にしたSF。
女の子の一人称だけど、ちょっと特殊な語り口。
SFらしい独特の設定がたくさんあったけれど、込み入っている訳ではないので読みやすかったです。
扉は開かず謎は明らかにはなっていないけれど、過去の物になってしまった言葉や伝承が、アスの寂しさと合わさって寂寥感を自乗しているように思えました。
読了感はどこか切なく、でもすがすがしく素敵な作品だと思います。
あと、何と言ってもタイトルが秀逸。
このアイディアはすごい。



A03  アガトの巡礼
喋れない少年が本当の世界を目指して巡礼の旅をする話。
どこか白昼夢のような悪夢のような、そんな悲惨な世界の中だからこそ、少年の出会った人達の優しさが胸に染み入るようでした。
本当に光の渦が別の世界の入口なのかは明らかにされず、今の世界での幸福に気づいた少年がこの先どうなったのかも明らかにさらずじまいで、その結果を知りたいと思いました。
あと、少年が喋れないという設定が生かし切れていないのが少し残念に思えました。



A4  クロランドの流れ矢
すごく上質の作品!
お父さん達の口の悪さも愉快だし、ちょっとした恋愛話も入っているし、推理物としての謎解きもあって、話を最後まで飽きさせないようになってます。
世界観を説明する必要のあるFTは短編には向いていないと思っていたのですが、この作品はそんなものを必要としないくらい分かりやすく、そして自然に世界観が書き出されていました。
キャラクターは誰もが良い人で、おもしろく、かつとても心温まる作品でした!
これはかなりお気に入りです!



A05  狼は邪心を知る
これはまいった!
最初は少し読みづらいかなと思ったのですが、どんどん蛇とお姫様の話にのめり込んで行き、しかしこれからが大事な所! というところでくるりとひっくり返させられた所にまずびっくりしました。
しかし、それだけではなく最後の最後に訪れた大どんでん返しには、思わず膝を打たずにはいられませんでした。
うん、これはすごかった!
異種間婚姻たんは結構好きです。
あと、タイトルの意味が分からないのは、私がどこか読み飛ばしちゃったのかな。


A06  たとえ何があっても
青春ファンタジー。
心理描写が丁寧かつ繊細に書かれている。
たぶん、女性作者さんじゃないかな。
素直になれない天才クェスと真っすぐな優しさを持つ主人公のやりとりが、ほっこりと胸を暖めます。
主人公の決心にすごく芯が通ってて、胸のすく感じがします。



A07  ドM道
一行目から笑かしてもらいました。
そして、最後まで読むと、タイトルがそのままであることにさらに笑いが込み上げてきましたよ。
ミッチー、いいこと言うなぁ。性格もすごくイイけど。(笑)
自分より才能のある弟を持った兄の複雑な心境や、弟の話を聞いてわだかまりが薄れていくところなんかがすごく現実的で、良い話を読んだなぁと思いました。




A08  大都会の秘密基地
ちょっと説明口調だったなと思いましたが、淡々とした穏やかで優しいお話でした。
子供時代の思い出にまつわる仕事につき、自分達のかつての痕跡を目にするのはちょっとしたタイムスリップのようにも思えました。
あとからじんわりくるような、ノスタルジックでいいお話でした。



A09  空の果て、あの道に
ちょっと私には難しい話だったかもしれないです。
せつないお話だとは思ったのですが、状況がなかなか把握し切れず感情移入が難しいです。
優しく穏やかだった過去の描写と死に向かいつつある現在との対比が残酷でせつないです。
ただ、その分もう少し分かりやすければ、もっと良かったのになぁと思いました。



A10  月のゆりかご
途中からの急展開が面白かったです。
意外性たっぷりで、ぎょっと驚かされました。
まさか、こんな展開だったとは!
永遠に近い命を持ってしまったからこそ、失ってしまった物と得た物がある。
最後も希望のある綺麗な終わり方でした。




A11  かえりみち
切ない恋のお話。
たぶん途中でそうなんだろうなと気づいたので、それほど驚くことはなかったのですがやっぱり切ないですね。
10年前の行動を繰り返す行為が、余計に時間の流れを感じさせます。
思いを断ち切り、でも忘れずにいるために帰ってきたというのがいい。
とにかく、瑞希が成仏していたということに救われる思いでした。
関係ないけどヒロインの名前が自分と似ていることにびっくり。(笑)



A12  もんどう
見た瞬間、なんだこりゃと思った。(笑)
これもアイディアの勝利。
個人的には、これは言葉遊びであって小説ではないなと思ったけど、発想が面白いので好き。
私も逃げます。(笑)




んで、推理なんですが、

ぷよ夫さん → A11 かえりみち

K,Sさん → A08 大都会の秘密基地

碓地 海さん → A07 ドM道

本当に、直感のみです。(笑)
特に、ぷよ夫さんに関しては大穴狙いの大ばくちですよ。
外れても、皆さん笑わないで下さいね。
| 企画とか | 22:48 | comments(2) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| - | 22:48 | - | - |
遅くなりましたが、推理ありがとうございましたー。
いとも簡単に当てられて、ハンカチぎりぎり噛みしめています。

2のときに覆面作家企画を教えて頂いて、今回再び同時に参加できてうれしかったです。
機会がありましたら、またぜひ何かでご一緒したいです。
| 碓地 海 | 2009/09/08 12:01 AM |
いえいえ〜。こちらこそ!

推理は本当に山勘だったので、当てることができてわたしのほうがびっくりでしたよ。(笑)
一緒に参加できて、本当に光栄でした! 嬉しかったですよ〜!

ぜひぜひまた、一緒の企画に参加したいですね!
感想と推理、ありがとうございました〜!
| 管理人 | 2009/09/13 4:17 AM |









http://hiku.jugem.jp/trackback/247